96年1月7日・後楽園大会
JWPの新年初興行。この日は「阪神大震災チャリティー」として行われ、収益金はすべて義援金に(つまり全入場者が一律2000円の寄付を行ったことになる)。
チャリティーオークションに引き続いて試合、試合はいつも通り。まずは本谷と宮崎の「ライバル対決」。感情のぶつけ合いは確かにヒートさせるものはあるが、まだまだかな。
第2試合の宮口vs天野は「これがキャリア満1年の選手か!」と思わせるほどのスムーズな動きとグラウンド・テク。特に天野の関節技は極めることはできなかったがよかったなあ。最後こそ宮口のどう落とすか本人もわかってないブラックバスターでフォールされてしまったが、将来に期待できるぞこの2人は。
第3試合にしてセミファイナルの1戦は、試合前ボリショイ・矢樹・久住が今日誕生日のデビルに「ハッピ−バースデイトゥユー」の合唱。しかしサビが「ハッピーバースデイ、ディア“ばばあ”」ということでデビルは怒ってリングを下りる。ボリショイ・矢樹が必死になだめて「スキンシップ」の結果試合がようやく始まる。こういう始まり方だし、相手がさぶろう・能智ということで全般的にコミカル・ムード。ボリショイも「キッド」でのテレビ撮りは久々ということもあってか、持ちネタ大放出。しかし試合は矢樹がつかまりデビルのジャンピング・ボムで矢樹は痛い新年を迎えることに。
メインの関西・尾崎vsキューティー・福岡の一戦。よく見ると福岡の肩にはテーピングが。いつケガしたんだ?4日後には無差別級王座に挑戦というのに。結局終始福岡がつかまる展開となり、最後も通天閣スペシャル+ネックブリーカーにキューティーが捕らえられる間福岡は関西のキックでおネンネ。前哨戦がこれじゃあなあ。12月は6日の前哨戦はしょうもなかったものの9日の本番は結果を出すことができたが、今度はどうだろうか?
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1月14日・「SPLASH J & RUNNING GII」後楽園大会今回は前回ほど企画が昼夜連係しておらず、片方だけ見ても十分楽しめる構成に。つっても両方とも矢樹が出場するから自分は両方見ざるをえんのだけども。
昼の目玉は「ガイアオリジナル・キャプテンフォールマッチ」いちいちややこしいからルールは書いとれんが、20分経過後のイリミネーションで、間違ってキャプテン以外を全部消したらそっちの負けというルールはわかりにくいよなあ。それじゃまるっきり「ゲーム」じゃん。で、現に長与チームがキャプテン長与の一人残り(デビルチームはキューティー、尾崎、KAORU、福岡の4人残りだった)で逆転勝利。関西のことだからわざとフォールされたとは思えないが、関西をフォールしたのが間違いと言われてもねえ。ま、楽しかったといえば楽しかったけど。
矢樹・里村の「サブミッション・シスターズ」は植松の右肘を破壊。しかしながら矢樹はたまにサポートはするものの、さほど里村とのタッグにノリノリという感じはなし。
夜の部。間に酒を入れてしまったため眠くて仕方がない。しかし第1試合、ボンバーと相対した宮口の応援で声を出すことにより何とか切り抜け、宮口もがんばってくれたんでその後はオッケー。
第2試合・矢樹vs植松。当然と言えば当然なんだがちょっとグラウンドで転がすと植松はすぐ息が上がってしまい、矢樹もそれ以上の攻めはなし。その代わり「自分のやりたいこと」をやり始める。バックドロップも「スリークォーター」と「持ち上げ垂直落下」で投げ分け、(垂直落下は植松が受け身取れずヒヤリとさせられた)最後はコーナートップで植松が上がってくるのを待っての飛び込み雪崩式スクールボーイ。結局名前のつかなかった雪崩式スクールボーイの改良形だが、ここまでくれば「オリジナル技」と言っていいだろう。やはりこれは奥津の雪崩式ノーザン対策なのかな?植松はこの試合でもボディアタックをワキ固めでキャッチされて完璧に右肘負傷。まだまだだな。
矢樹は直後のバトルロイヤルにも続けて出場。このバトルロイヤル、「大物」は尾崎一人であとはボリショイ、さぶろう、能智、菅生、矢樹、天野、本谷、GAEAの新人というところで完全なお遊び。途中で椅子取りゲームを始めるなど多少客を引かせるほど遊んだ末にボリショイがミステリオ・ラナと逆ミステリオ・ラナで天野と里村を次々にフォールして結局優勝。
メインの6人タッグ、デビル・キューティー、長与vs関西、KAORU、福岡は得意技の応酬となったものの最後はデビルがKAORUをとらえてジャンピング・ボム。それにキューティーがヒザを合わせてKAORUをピン。見てる方も疲れた興行だったが、選手の方も疲れただろうなあ。特にJWP勢は13日夜にも試合やってるし。