2010年06月03日
●iPad Camera Connection Kit レビュー
「iPad Camera Connection Kit」を使用した感想などをまとめます。
「iPad Camera Connecttion Kit」を購入すると、SDカード用のSDカードリーダー(右)とUSB用のカメラコネクタ(左)の2種類のコネクタが入っています。
SDカードリーダーは、SD、SDHC、Mini SD(要アダプタ)、Micro SD(要アダプタ)、MMCの各カードをサポートしています。また、写真の他にビデオも読み込むことができるようです。
このレビューで使用するSDカードは、SONY Cyber-shot DSC-HX5Vで、写真(JPEG)と映像(AVCHD)を記録したものを使用しています。その他のフォーマットに関しては、後日再度レビューします。
SDカードをSDカードリーダーに挿し込み、SDカードリーダーをiPadのDockコネクタポート挿し込みます。iPadにロックがかかっている場合は解除します。自動的に「写真」アプリが起動し、読み込み可能な写真とビデオが表示され始めます。
注意が必要なのは、ここで表示されるものは、あくまでもSDカード内にあるファイルのサムネイルであり、ファイルそのものをiPad内に読み込んだわけではありません。なおこのサムネイルには、SDカード内のJPEGファイルは表示されましたが、AVCHDファイルは表示されませんでした。
ファイルを読み込むには、右上の「全部読み込む」ボタンをタップするか、読み込む写真をタップして選択します。
読み込む写真をタップすると写真に「チェックマーク」がつきます。
チェックした写真を読み込むには、右上の「読み込む」ボタンをタップします。「全部読み込む」と「選択項目を読み込む」が表示されますので、「選択項目を読み込む」をタップします。
読み込みが終了すると、読み込んだファイルをSDカード内から削除するか残すかを聞いてきますので、どちらかを選択します。
ちなみに、287Mバイトの写真を読み込みましたが、読み込み終わるまで1分40秒ほどかかりました。ざっと計算すると、ビットレートは22.5Mbpsでした。USB2.0は理論値で480Mbpsでるはずですが、USB1.xの12Mbpsより若干速い速度しか出ませんでした。
画面上の「写真」ボタンをタップすると、今まであったiPod内の写真のうしろに読み込んだファイルが追加されています。
「アルバム」ボタンをタップすると、「最後の読み込み」と「すべて読み込み済み」が表示されます。「すべて読み込み済み」は読み込んだ全ファイル、「最後の読み込み」はその最後の何ファイルかを含むフォルダのようです。
「イベント」ボタンをタップすると、読み込んだファイルを日付ごとに分類するフォルダが表示されます。
「撮影地」ボタンをタップすると、写真を撮影した位置が地図上に表示されます。ただし、カメラがGPS機能を搭載している必要があります。
カメラコネクタでも同様の操作でファイルが読み込めます。
ちなみに、カメラコネクタにUSBメモリを挿し込んでみましたが、「サポート外のデバイス」を示すメッセージが表示されてしまいました。
iPadでは、写真の削除に問題があります。選択した写真を削除する機能はあるのですが、数が多い場合は面倒です。フォルダ内一括削除の機能もありません。そのような場合は、Dockコネクタ用USBケーブルでパソコンとiPadを接続します。エクスプローラにアクティベーション時に指定したデバイス名のフォルダが表示されますので、それを開いていくと読み込んだiPad内の写真が表示されます。ここでファイルを選択し削除を行った方が時間の短縮になります。ただし、フォルダを指定しての一括削除できないようです。「100APPLE」というフォルダはiPadで画面キャプチャした画像のフォルダ、それ以外がSDカードから読み込んだ画像のフォルダです。
最後に、SDカードから読み込んだ写真は、同期時のバックアップの対象となるようです。大量のファイルを読み込むとバックアップに膨大な時間がかかってしまいます。読み込んだファイルをiPad内に放置しておくのはあまりお薦め出来ません。iPad内に置いておきたい写真は、パソコンから同期で持ってきた方が良さそうです。

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